業務用のコーヒーマシンはこまめなお手入れが必要です。コーヒーマシンをきれいにすることで、コーヒーの味や香りを高いクオリティのまま維持できます。
こちらでは、なぜコーヒーマシンの清掃やメンテナンスが必要なのか、お手入れ方法などについて、業務用マシンの販売・修理まで手掛ける専門店A-DININGが解説します。
業務用コーヒーマシンのメンテナンスが必要な理由
コーヒーマシンを清掃せずに使い続けると、味が落ちてしまい、せっかく美味しい豆を使っても美味しいコーヒーにはなりません。水垢や黒ずみも溜まっていき、不衛生なコーヒーをお客様が口にすることになります。
また、コーヒーマシンはメンテナンスをしなければ不具合や故障の原因となります。特に、業務用のコーヒーマシンは値段が高額で、壊れてしまった場合の修理や新規購入をしたとしても高コストは避けられません。正しい方法で定期的に清掃することで、コーヒーマシンが長持ちしやすくなります。
コーヒーマシンの汚れの原因
コーヒーマシンの汚れの原因となるのが、コーヒーを淹れるための水です。水の中に含まれているカルシウムやミネラルは、放置して時間が経つと固まり、水垢になります。また、マシン内は通気性が悪く、湿気によりカビも発生しますので注意が必要です。
コーヒー豆自体も汚れの原因です。コーヒーの粉は酸化すると、コーヒーに含まれているクロロゲン酸により黒ずみが作られます。この黒ずみは「コーヒー渋」と呼ばれ、一度できると簡単には落ちません。
軽く拭いたり食器用洗剤で洗ったりするだけでは、頑固なコーヒー渋をきれいに落とすことは難しいのが実情です。さらにコーヒー渋は放置するとパーツに染み込んでしまい、取れなくなる場合もあります。
このコーヒー渋によりコーヒーの味や香りが落ちてしまいますので、こまめなメンテナンスで汚れを付着させないようにしましょう。
コーヒーマシンのお手入れ方法とコツ
コーヒーマシンのお手入れは、取り外せるパーツは取り外して、スポンジなどでしっかり汚れを洗い落としましょう。本体は柔らかいタオルで水拭きします。このときコンセントに水がかかると故障の原因になりますので、注意してください。
また、パーツを取り外す際は、取扱説明書を確認しながら作業する必要があります。無理矢理外したり間違った方法で外したりすると、コーヒーマシンが故障してしまいかねません。パーツを水洗いしたら、乾いたタオルでよく拭いてください。水滴が残っていると水垢やカビの発生につながります。
水垢汚れはクエン酸を使いましょう。黒ずみには重曹を使ってお手入れをすると効果的です。カビが付着している場合は、まずクエン酸や重曹を試してください。汚れが落ちない場合は、酸素系漂白剤で汚れを落としましょう。
お手入れ方法の注意点
汚れに対して一般的な食器用洗剤を使うのは避けてください。洗剤のにおいがコーヒーマシンに付着してしまい、コーヒーの香りを損なってしまうためです。
洗剤を使う場合はコーヒーマシン専用の洗剤を使いましょう。また、水洗いの後は水滴が残らないよう隅々まで乾拭きするのがポイントです。水滴が残っていると、せっかくきれいにしても後々の汚れにつながります。
コーヒーマシンのお手入れは手間と時間が必要です。しかし、定期的にしっかりお手入れすることで美味しいコーヒーを長く楽しめます。常日頃からお手入れをして、無理なく習慣化しましょう。
どのようにお手入れしてよいかわからない場合は、プロのアドバイスを受けるのがおすすめです。コーヒーマシンの販売・修理・メンテナンスで年間作業実績5,000件以上を誇るA-DININGまでお気軽にご相談ください。経験豊富な専門エンジニアが、関東圏を中心にマシンの設置工事から修理、メンテナンスまで承ります。
コーヒーマシンは、定期的なお手入れをすることで長く美味しいコーヒーが楽しめます。家庭用のコーヒーマシンと比べると、業務用のコーヒーマシンは大容量でサイズが大きいため、その分お手入れに手間と時間が必要です。
しかし、お手入れが面倒だからと汚れを放置してしまうと、コーヒーの味や香りが低下し故障の原因にもなります。汚れは放置せずこまめにお手入れをして、長く美味しいコーヒーを提供できるように心掛けましょう。
コーヒーマシンの頑固な汚れには、専用の洗浄剤が効果的です。A-DININGは様々なコーヒーマシンを取り揃えているだけでなく、種類豊富な洗浄剤もご用意しています。エスプレッソ用、ミルク汚れ専用、ミキサー用など、マシンや用途に合わせた洗浄液が見つかります。
マシンによってはアフターメンテナンスを承りますので、購入からメンテナンスまで安心してお任せいただけます。コーヒーマシンの購入をお考えの方は、ぜひA-DININGをご利用ください。
20,000円以上で送料無料!!
弊社在庫のある商品のご注文は15時まで即日発送
